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ご縁玉ゴールデンパールメロン
ご縁玉ゴールデンパールメロンは、
島根県の独自品種のメロンです。
食べごろになると、緑色の果皮が鮮やかな黄色に色づき、
「芳醇な香り」と「とろける甘さ」で、希少性が高い高級メロンと評価されており
その特徴から「ゴールデンパールメロン」と名付けられました。
通常のメロンに比べ、栽培が難しく、正規品として出荷できるのも半分ほど、
食べごろの期間も短いため、市場に出回りにくく、そのことから
「幻の黄金メロン」とも呼ばれています。
「ゴールデンパールメロン」がどのように栽培されているのか
少しご紹介いたします!
ゴールデンパールメロンの種は、
まさにあのメロンをカットしたら出てくる、小さな種!
その小さい種から、かわいい芽が出てきます。
これを、さらに大きくするために
ひとつひとつ丁寧にポットに入れ替える
「鉢上げ」という作業をします。
このときに、ふっかふかの柔らかい土を入れてあげます。
このふかふかの土のベッドで、
メロンの苗はすくすく育ち、葉がさらに増えていきます。
そして、 次に大きくなってきた苗を
いよいよハウスのへ植える「定植」という作業をします。
ここから、いよいよ栽培が本格的にスタートします!
ハウスの中とはいえ、外の天候や気温によって
ハウスの中の気温も変化します。
細かく温度管理を行いながら栽培を行っていきます。
葉が増えて大きくなってくると、
今度は、生長の邪魔になる余分な葉を取り除く
「芽かき」という作業があります。
この段階では、花もまだ必要ないので取っていきます。
余分な葉や花を取ったあとは、すっきりします。
どんどん幹が伸びてくると、
今度は 上に伸びていくように導いてあげる必要があります。
それが「誘引」という作業で、上から紐で引っ張ってあげるのです。
生長にあわせ、誘引の位置を調整したり、
余分な葉を取る「芽かき」を繰り返し行っていきます。
このくらいの背丈に生長してくると、
「ここから下には実をつけない」というある程度のラインを決め、
そのラインから下の余分なものは摘んでいくという作業も行われます。
これは、経験を積んだ方でないと出来ない難しい見極めが大事!
そして、いよいよ、実がつく雌花の花芽が付いてくる頃です。
この雌花がたくさんついてくれるといいのですが、
何らかの原因で、全くつかないこともあるそうです。
そこが栽培の難しいところ、、、。
無事に雌花が付いてくれると、次は
実をつける為に大切な雄花から雌花への交配。
それは、みつばちさんたちのお仕事!
実が付くかどうかはみつばちさんの働きに懸かってくるのです。
そして、無事に受粉が成功すると
実が付き、大きくなっていきます。
最初はまだ果皮は緑です。
ある程度、実が大きくなってくると、一番状態の良いメロンを1つだけ残すのです。
つまり、1本の木に1個のメロンだけを育てるのです。
そして、緑色だったメロンは、次第に黄色くなり
黄金色になると収穫のサイン!
ここまで無事に育ち、収穫出来ても
網目の入り方や、大きさなどにより、
出荷基準を満たすものは限られてきます。
出荷の際には、1玉1玉糖度をチェックし、
贈答用のメロンは14度以上の品質を保っています。
こうして、皆さまの元へお届けしています。
こまめなケアと自然環境、みつばちさんの力など
様々な条件が揃って出来るこのメロンは、まさに幻の黄金メロン!
可愛い専用の化粧箱にお詰めしてお届けいたします。
届いた瞬間から、芳醇な香りが漂います♪
香りにつられ、すぐにお召し上がりになりたい気持ちをぐっとこらえて、
まずは、箱の中に入っている紙に記載されている
「食べごろのお日にち」まで(届いてから3〜4日後)
化粧箱にメロンを入れた状態で常温で追熟させてくださいね。
食べごろの目安の確認として、記載されている日付の他、
見た目の色合いが、届いた頃は少し白っぽいが、食べごろになると黄色くなります。
そして、メロンのお尻の方を指で軽く押してみて、ぷにぷにと柔らかくなっていると食べ頃です。
また、食べごろになると、メロンのお尻の方から甘い香りが強く出てきます。
そうなってくる、食べごろですので、2〜3時間冷蔵庫で冷やして
美味しくお召し上がりください♪
ご縁玉ゴールデンパールメロンの食べ方動画もございます。
ぜひご覧ください!
https://youtu.be/B61HSCC5glQ